5/17/2021

PCR検査論文の撤回

 今日の新型コロナ騒ぎの端緒になったPCR検査に関する論文に深刻な10の科学的欠陥があるとして、ドイツの科学者グループが撤回を求めている。このことを知って先に「キャリー・マリス博士の警告」で、PCRについて調べた結果を書いた。どう考えても論理的、科学的矛盾が付きまとい、どうあってもPCR検査を信じることはできない。

どうしてドイツ政府やWHOがいち早くこの論文をいわば金字塔のようにあがめて、新型コロナ検査を推進したのか?なぜ、アメリカも追随し、それを見倣って日本も茶番劇をはじめたのか?裏で名声欲や金が動いていることは分かるが、なぜこれほどまでに大騒ぎするようになったのかが理解できない。

PCR検査が新型コロナを科学的には検出できないことを、PCR発明者自らが警告しており、その理由はいくつもある。近似等といわれる論文の撤回を求める理由を一つ一つ吟味したが、素人でも納得できることがいくつもある。とくに三つの利益相反があるのは、恣意的な論文だという証左でもある。