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7/28/2020

Amazon韓流華流ドラマ


Amazon Prime(年会費4000円程度)で追加料金なしに視聴できる動画(映画、TVドラマなど)が数万本ある。この二年足らずの間に数百本の映画・ドラマを見た。ハリウッド映画、クラシック映画、邦画、昭和のドラマ、アメリカのドラマ、さらにはイタリア、ノルウェー、スウェーデン、イギリス、エジプト、インド、イスラエル、イランなど各国製の映画をかたっばしから見た。見たい動画が少なくなり、昨年夏頃からは韓流ドラマ、今年初め頃からは華流(北京、上海、台湾、香港など)のドラマ・映画を中心に見るようになった。

日本製ドラマで見たいと思うものが少なくなり、質的・量的共に韓流・華流ドラマが勝るようで、NHK/BS、 民放各局も、有料放送・動画配信サイトもこぞって韓流華流ドラマを毎日放送しているようだ。

韓流ドラマと言えば、嫉妬、欲望、陰謀、復讐、秘密と嘘が渦巻くドロドロ劇、初恋とすれ違い、とりかえばや物語などが定番になっているようだ。見始めた頃は、それなりに面白かったが、似たようなドロドロ劇は見るのが疲れるようになった。

そんな中、数少ない「楽しい」ドラマに出会った。「彼女はキレイだった」という2015MBS制作のドラマ(字幕版)である。定番の「初恋」と「とりかえばや」が組み合わさったドラマだが、イライラさせられる場面がほとんどなく、飽きることなく笑って楽しめた。

主人公も脇役もみんな個性的で好感度の高いキャラクターに設定されている。人間関係に定番の嘘や陰謀がほとんどなく、会話が面白くて楽しい。そんな脚本を書く作家が好きである。