この三年間、言論人たちの話を読み聞きしてきた。知り得た知識は断片的だが、継続していると断片と断片が繋がり、時系列の因果関係が見えてくる。中国問題についても過去数十年から19世紀以前に遡って、歴史を振り返ることによって、今に至る現実を少しずつ理解できるようになる。この理解を助けてくれる下記の動画は、テレビ東京の元北京支局特派員(小林史憲氏)が、2008年~2013年に中国全土を駆け回って取材した生々しい映像記録である。YouTube番組紹介文を転記しておく。
《テレ東Biz番組紹介》
リーマンショックによって打撃を受けた中国が、GDPで日本を抜いて世界2位の経済大国に駆け上がり、国家主席に就任した習近平氏が覇権を唱え始める。。。この激動の時代に、現地では何が起きていたのか?テレビ東京ならではの「経済的な視点」と、徹底的に「現場のリアル」を追求した独自取材により、急激な経済発展の裏で翻弄される人々の姿が映し出されています。現在の中国を理解する上でも貴重なルポルタージュをお届けします。なお、映像、ナレーション、テロップの情報は全て取材当時のものです。
取材:小林史憲(2008年~2013年、北京支局特派員)
著書:「テレビに映る中国の97%は嘘である」(講談社α新書)
「騒乱!混乱!波乱!ありえない中国」(集英社新書)
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