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この動画では、新聞テレビでは報道されない「病気と薬の不都合な真実」が語られる。製薬業界の闇であり、製薬会社と医者が結託した利権構造がある。知られたくない人または無知な人は「陰謀論」で逃げる。自分が金儲けをしたいと思ったら、製薬会社(経営者や投資家)または医者(病院の経営者や投資家、診察医、薬剤師)の立場で考えればすぐ分かる。
たとえば高血圧症の患者が増えれば、血圧低下剤の売上が伸びる。処方箋を書く医者、薬を調合(調達)して販売する薬局、仲買人と製薬会社が儲かる。高血圧症と診断される患者数を増やすのは実に簡単である。高血圧だと宣言する数値を低くすれば良い!ここまでいえば、感の良い人は、「なるほど!うまいことやるなあ!」とうなづく。
これは難しく考えなくても、過去の歴史が証左となる。陰謀論だと否定する人は謙虚になって学ぶべきである。
▶︎高血圧のほとんどは薬がいらない!東海大学名誉教授 大櫛陽一
もう一歩踏み込んで「健康診断」がなぜ必要か?深く掘り下げると、また別の利権が見えてくる。全ての企業が無視できない問題だから、利権の規模を考えれば、町医者の利権は可愛いものだと言えるかもしれない。批判しても非難するものではない。普通の国民は、利権構造がどうのこうのなどと考えもしない。利権構造の中に組み込まれた当事者たちも無関心であろう。それに個々人か悪いことをしている訳でもない。ちゃんと法律を遵守しているだけである。
こんなことをグダグダと書いている自分が好きになれない。疑心暗鬼に陥っているのではないかと反省もする。元々は日本の文化は性善説を基盤としている。医者は尊敬される立派な人である。弁護士や検事、判事、役人は正義の人である。そう思っている(教育された)日本人が大多数である。いや、「だった」というのが正しいのかもしれない。人権派弁護士といえば、左翼活動家ではないか?公金チュウチュウの金儲け主義者ではないかと疑うようになった自分が情けない。
今度は医療業界の人たちも利権構造に組み込まれているのではないかと疑う。医者を信じる人たちとの意見の対立が起こる。これも社会分断のひとつで、それこそ日本を壊そうとする共産主義者たちの思う壷である。
高血圧の話に戻ろう。大動脈解離を発症し1ヶ月入院した後、医者からアレコレと注意され、毎日11種類の薬を飲むように指示された。数ヵ月後には朝5錠、夜3錠、3年後に朝3錠、夜2錠に減った。通院検査も月1回が、4年後に3ヶ月に1回になった。そして6年後に半年に1回の検査となり、薬は自宅近くの開業医から処方箋を貰えるように変更された。同時期に夜2錠が1錠に減った。その時、薬局で「夜の分が減りましたね」と言われ、「朝だけ飲めばいいんだ」と勘違いした。医者の説明はなかったが、減ることに依存はなかった。
しかし、夜1錠は飲み続けることになっていた!これが血圧低下剤だった。勘違いして飲まなくなったが、毎朝毎晩測る血圧値が高くなったわけでもなかった。病院に行って測る血圧は、朝食後飲む血圧低下剤の効き目があって、いつも60台/90台と低く、立ちくらみがする時もあったので、3年経った頃にカルベジロール朝1錠が、朝0.5錠、夜0.5錠に変更された。昨年末に、この夜0.5錠を飲まなくなったという訳だ。当然のことだが、毎晩夕食前に測定する血圧値に変化はない。13〜15時間後の翌朝の測定値が高くなってもおかしくないが、有意の差はなかった。
町医者に直近の数ヶ月の勘違いも含めて話した。頻度は少なくなったが、依然として立ちくらみがすることもある、と話した。「カルベジロールよりもニフェジピンの方が効果がある」と言って、朝の1錠が0.5錠に減らされた。この効果は目に見える形で現れた!食べ過ぎて太ったせいもあるが、血圧が1年前と比較して拡張期収縮期ともに10ポイントほど上がった。いつもではないが、朝測定時に80/130の時もある。夜のカルベジロール0.5錠を減らしても余り影響がなかったが、朝のニフェジピン1錠を0.5錠に減らした効果が如実に現れたということだろう。
長々と自分の血圧状況について書いたが、それほど気になっているということだろう。そんな時に、冒頭に引用した広告を見た。その広告で引用していた本「高血圧のほとんどは薬はいらない!」の読者レビューも読んだ。
医学が進歩したとは言うが、本当にそうだろうか?と疑う気持ちもある。大櫛陽一名誉教授の主張が正しいのかもしれない。50年前の血圧基準「年齢+90」が今も正しいのかもしれない。古希ともなれば、老化による動脈硬化も進み、血圧も160近くになっていても不思議ではないのではないか?血圧低下剤を飲んで135以下にする必要があるのだろうか?
- 50歳の男性で最大血圧が155は正常値
- 年間9000億円の売上を誇る降圧剤
- 原因を調べずに降圧剤を出すサボタージュ医療
- 年齢別にすると、血圧と死亡率の関係はなくなる
- 薬で血圧を下げた人ほど脳梗塞になりやすい
- 2014年4月、日本人間ドック学会が発表した基準値では、 「147」までが正常値とされた。
1961年、60歳以上男性の収縮期血圧の平均が159.8、それが2010年になると140.8と20も下がっている。著者は問いかける。 「しかし、高血圧とされる人は逆に増えているのです。おかしいと思いませんか?」と
- 血圧180/100まで治療はいらない
- 降圧剤が寿命を縮める
- 比較的安全なのは「利尿剤」「βブロッカー」「RCE阻害薬」
- 問題のあるのが「カルシウム拮抗剤」「ARI」「αブロッカー」
- 高血圧の基準値が、1993年基準で160/95以上であったものが、2000年に140/90まで一気に下げられ、さらに2004年には130/85まで下げられた。これにより1兆円市場が生まれた。
- 血圧が高くなるのは自然な加齢現象。病気ではないから、薬を飲む必要はない。
- 患者数は5000万人以上という、とてつもない数
- 高血圧症が国民病というのは嘘八百!