「性的志向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」が成立した。LGBTQは、一神教の欧米諸国で考え出された政治用語で、性的少数者の差別禁止を声高に叫んで、社会を分断する意図を持った左翼活動である。
歴史的に宗教的に同性愛者を虐殺(神話のソドムとゴモラの話が象徴)してきた欧米諸国では、その贖罪意識があり、それを巧妙に利用して社会を破壊しようと企むコミンテルン勢力が背後にいる。陰謀論で片付けるのは容易いが、それこそ左翼の思うつぼに嵌る浅はかな考えである。
文化マルクス主義(フランクフルト学派の共産主義者)に侵された社会が現実化している。欧米諸国では、フェミニズム〜BLMがそのひとつの流れであり、女性と男性、黒人と白人(至上主義者)が対立する構造をつくり、社会を分断し、国を弱体化する工作が長年にわたって続いている。
とくにソ連崩壊後は、この文化マルクス主義の活動が強まり国連などの国際組織、各国政府機関、マスコミなどに入り込んできた。アメリカでは親ブッシュ大統領(元CIA工作員)の頃から変化し続け、左翼からネオコンと批判される勢力は、元々は民主党の左翼でこれが共和党に入り込み、保守層を分断してきた。
アメリカもイギリスもカナダもオーストラリアも、10年ほど前から社会が分断されてきた。トランプ大統領が出現し大きく揺り戻そうとしたが、再選に負けた。民主党政権になると戦争が起こる。アイゼンハワー大統領が警告した軍産複合体が今も蠢いている。厄介なのは、軍産に加え学官も一体となり、国連や国際金融資本も蠢いていることである。この闇の勢力を、トランプ大統領はDeep Statesと呼んだのだろう。
日本でも安倍元総理が「日本を取り戻そう」と闘ってきたが、暗殺という最悪の結果になった。勢いづいた左翼は暗躍を隠そうともしなくなった。露骨に強引に社会を破壊する工作を進めている。LGBT法はその一角であるが、これ一つをとっても恐ろしいことである。
欧米諸国では、10年前から先行し、その結果社会が混乱してきた。その事の重大さに気づいて、反LGBT法案がいくつも提出されている。日本はそういう世界の動きに逆行している。欧米諸国とは異なって、日本は同性愛者の差別などない寛容な社会である。
LGBTを云々する必要さえないのに、欧米かぶれの愚か者たちが調子に乗って(左翼に洗脳され)、LGBT法案を強行採決した。岸田文雄は、一言も説明せず国民を騙したのである。アメリカ民主党とバイデンにひれ伏し、エマニュエル総督の指示に従ったのである。主権なき属国に成り下がったのである。
▶︎ロバート・ケネディ・ジュニア氏、大統領選指名争いに出馬表明…伯父はJFK 2023/04/20〜ワクチン懐疑派として有名。民主党ないでは異端者で、「国外にある800の米軍基地を閉鎖する。軍隊は国を守るという本来の役割に戻るべき」と主張している。
▶︎LGBT法への不安に応える 自民「女性を守る」議連設立 2023/6/21
▶︎LGBT法成立 社会の混乱をどう防ぐのか 2023/06/18 〜先進7か国(G7)で、LGBTに特化した法律を持つ国はない。LGBT法は、国際社会でも極めて特異な立法といえる。新聞テレビは、この法律の危険性を報道しない。TBSは、「G7で法律がないのは日本だけ」とウソを報道した。極左テレビは日本を壊す。マトモなほうどうは、産経新聞と読売新聞だけである。