生活習慣病には、高血圧、脂質異常症、糖尿病などがある。これらは自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管などにダメージを与えていく。その結果、ある日突然、狭心症や心筋梗塞、脳卒中など命に関わる恐ろしい疾患を引き起こすことがある。そのため、生活習慣病は“沈黙の殺し屋”と呼ばれている。〔”生活習慣病”オンラインから転載〕
別の情報では「高血圧」のことを”沈黙の殺し屋”と呼んでおり、高血圧を防ぐ生活習慣の改善を説明している。退院後、毎日続けるようになったのは「減塩生活」と「血圧測定」で、高血圧には注意を払うようになった。
高血圧を防ぐ生活習慣とは
- 食塩摂取量の制限→減塩生活
- 野菜・果物の積極的摂取~余分な塩分を排泄するカリウム摂取。
バナナ一本とオレンジ一個が目安。豆腐。納豆・きゅうり・なす・たまねぎなど - コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える
豚肉・牛肉(飽和脂肪酸)よりも植物油(荏胡麻油・亜麻仁油)に含まれるω3脂肪酸を摂取し、青魚(サバ・サンマ・アジ・マグロ)に含まれるEPA/DHAを摂取する。 - 適正体重の維持(BMIで25を超えないこと)
身長170㎝の場合、体重72㎏以下 (腰回り85㎝以上はメタボ注意) - 運動療法(運動・身体活動量の増加)
散歩・ジョギング・自転車などの有酸素運動。一日9000歩、30分 - アルコール摂取の制限(もともと下戸)
- 禁煙(入院前一日60本、退院後ゼロ)
便秘と高血圧
退院後の調剤薬の中に便秘解消の薬があり、毎食後飲むように指示された。高血圧との関係が分からなかった。調べると、便が固くなると排便するために力むことが多くなる。この力みが血圧をあげる原因だそうだ。血圧は、体に力が入ると高くなる性質がある。力みやすい便秘の人は総じて血圧が高いという因果関係がある~というわけだ。※便秘が血圧を上げる原因に?便秘と血圧の深い関係を学ぼう!
突然の高血圧をすぐに下げる方法
- 横になる。無理に血圧を上げなくても脳に血液を送り込みやすくなる。横になるだけで自然に血圧が下がる。
- 足を温める。寒さは血管を収縮させて血圧を上げる作用があるので、体は温めていても足だけ寒い場合はやはり血圧が上昇してしまう。
- 腹式呼吸で深呼吸。仕事などで集中しているとどうしても交感神経が活発化して血圧を上げてしまう。数分間深呼吸を続けていると血圧は徐々に下がっていく。
- 歩く。運動は血管を拡張させ、これにより血圧が下がる。安静にして動かないことが必ずしも血圧に良いわけではないということ。
〔参考資料〕
- 日本生活習慣病予防協会 高血圧
- 生活習慣病”オンライン
- 高血圧を防ぐ生活習慣とは
- 日本高血圧学会の高血圧治療ガイドライン
- 放っておくと命に関わる血管のリスク 「血管の老化」に要注意!?
- 血管リスク度CHECK!
- 高血圧・高血圧症・脳卒中におすすめの温泉
- 45歳で脳出血になった男の記録
- ヘルスケア大学
- 食塩摂取量の制限
- 減塩ネット
- 塩分早わかり表
- 高血圧対策講座
- 血圧を下げる食べ物・飲み物・お茶は?
オメガ3脂肪酸
健康のために意識して摂取するべきとされているオメガ3脂肪酸。その効果の幅は広く、多くの臨床知見も報告されている。 効果のひとつとしてあげられるのが血流の改善。オメガ3脂肪酸には、血小板の凝集を抑えて血液をサラサラにしたり、血管をしなやかにして血液の流れをスムーズにする効果がある。血栓に対しても効果があるため、心疾患や脳疾患のリスクを低下させる。コレステロール値や血圧を低下させる働きもあるため、生活習慣病予防にも有効と言える。オメガ3脂肪酸は体内でつくることができないため、食品など外から摂取する必要がある。 植物由来油に多く含まれるα–リノレン酸はシソ(エゴマ)油や亜麻仁油などに、DHAやEPAはイワシやサバ、マグロなどの青魚の魚油に多く含まれている。 オメガ3脂肪酸は酸化するスピードが非常に速いため、家庭用植物油として使用する場合は早めに使い切ることが大切になる。
また、熱に弱いため、炒め物などに使用するよりも、ドレッシングやマリネに使用して摂取するのが効果的。 青魚を摂る際も、熱を加えるなど調理して食べるより、お刺身などで生のまま食べる方がより効果的と言える。