不要なアプリを削除、アンインストールしないと感染する危険がある。Windows標準のDefenderを使う場合は、有料ウィルス対策ソフトをアンインストールする。二つあると二つとも無効!
Javaアプレット(Wiki)は、ネットワークを通して、Webブラウザが読み込み実行するJavaアプリケーションの一形態。1995年に公開されたHotJava で初めて実装された。翌年、Netscape Navigatorに搭載されたことで普及した。
Webページの一部として自動的に読み込まれるため、悪意のあるハッカーがマルウェアを仕掛けるツールになる。このセキュリティ上の問題に対応するために様々な制限(サンドボックス)が課せられた。
Google Chromeは、2015年9月以降サポートしなくなった。Mozilla Firefoxは2017年3月以降、Flash Playerを除いてサポートしなくなった。HTML5/mp4が使えるまで、Webでの動画再生ではFlash Playerが事実上の標準(普及率90%以上)になっており、私もChromeで多用していた。2015年を境にApplet/Flash Player共にChromeでは動かなくなった。以後、新しいスクリプトを作り、WebではPHP/Javascript/HTML5/videoタグに切り替え、ローカルではJavascriptに切り替えた~と言いたいが、いまだに未完成である。
2018年に新しいスクリプト(assetsに整理し、Album写真集で全面採用した。過去分は2008年まで遡って書き直したが、祖霊ぞ円は歯抜け状態のままである。それどころか度重なるバックアップで複数の外付けHDDに分散してしまい、最新の写真アルバムやオリジナルの写真ファイルがどこに保存したのかが分からなくなってしまった。
こうした問題は予見できたので、2016年にNAS(10年くらいは使えるように4TB、不足すれば増設可能)システムを導入した。ミラーリング機能があるので、NASシステムで自動バックアップを設定。実に効率的に運営できるようになった。外出先からもアクセスできるため、自営サーバとして機能した。
ところが2017年に大病を患い、幸い生還できたが、体力、気力が失われた。半年経った頃、パソコン環境を整備しようと思って、自宅からNAS機材を療養先に持ってきて再設定しようとしたら、なんと電源がオンにならない。それ以来NASは動かないまま放置している。
リハビリに一年くらいかかり7年経った今も定期的に医者の診断を受けている。情けない状態になったといえるかもしれないがリハビリは終わり、歩き旅を続けており、至って健康だと言える。ただ、気力だけは元に戻らない。NASの修復に手付かずだけではない。NAS以上に厄介な問題が発生した。レンタルしている米国Bluehost社の自営サーバがDoS攻撃を受け動かなくなった。クレジットカードがハックされ無効になった。レンタル支払いができなくなり強制サービス停止になった。というダブルパンチを食らった。
Bluehost社への支払い継続の手続きはしたがサーバの再設定はいまだにできていない。気力がないからである。生きるための支障がないからである。無駄なお金(数十万円)を支払い続けているという馬鹿なことをしているのは事実である。空き家になった自宅や実家、アメリカの家なども無駄な出費になっている。何とかしなければと思うが行動に移せない。
心理学的には、好きな歩き旅に熱中するのは「逃避行動」なのかもしれない。定年退職後に「終活」が流行りだした。私も「やろう!」と奮起したが、すぐに挫折してしまった。予期しなかった介護生活に入ったからともいえるが、それは言い訳に過ぎない。この終活は「断捨離」が基本で、実世界の物的なことや人間関係が中心である。
最近になって、「デジタル終活」というコトバを知った。「日本デジタル終活協会」という任意団体もある。弁護士や公認会計士たちの「相続ビジネス」の一環であるが、参考にすべき情報もある。