1970年11月25日の衝撃的な自決から没後50年を迎えた三島由紀夫。今でも、三島に魅せられ続ける人たちが数多くいる。彼らはなぜ、そして何に惹きつけられているのか。その思いに迫る。
📺三島由紀夫 - 激
📺三島由紀夫に魅せられた人たち
📺三島由紀夫が憂えた日本〜産経新聞「正論」元編集長 上島嘉郎氏
📺三島由紀夫 最後の演説
▶三島由紀夫は立派だった〜「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」〜 みのくま 2021年6月19日
「日本はこのままいったら、この列島に少しばかり経済的に繁栄している、しかし全くつまり無味乾燥な、もう何人か分からないような、そんな人間がいるだけになってしまうだろう。」と書いている。つまり、天皇を中心とした歴史と文化の伝統を守り、和を重んじる(意見の一致点を見出す)日本人の精神性が失われていくことを憂慮した。そして、ある対談(動画あり)で「私の小説よりも行動が理解されないと思うが、僕が死んで50年か100年経って『ああ分かった』という人がいるかもしれない」といっている。
▶︎最後の演説(自衛隊市ケ谷)では、「憲法改正のチャンスはない!自衛隊が国軍になる日はない!」と断言(肉声の録音あり)した。彼の予言は少なくとも50年後も当たっている。
▶︎上島嘉郎氏「普遍的な地球人類だとか世界市民だとかではなくて、日本人が日本人として生き残っていく、日本という国が永続するということを意識するときに、三島由紀夫という存在を大きな手掛かりとして受け止める必要があると思う。」