📺中国新世紀 中国共産党 一党支配の宿命 <中国共産党 その深淵>
中国の建国以前から、共産党の中枢を歩み続けた百寿の男。あの毛沢東の秘書も務めた李鋭(り・えい)。この時、100歳。一貫して党の民主的運営を訴え続けてきた。歴代の最高指導者たちへの直言も辞さない気骨の人物だった。
文化大革命、改革開放、そして天安門事件…共産党内部から見つめた知られざる歴史をひも解き、中国の実像に迫る。
李鋭「中国は、以前の姿に戻ってしまいました。国、党、そして思想の面において、独立の精神を認めるべきで専制的な統制をやってはならないのだ」
国際社会でますます存在感を高める中国。経済協力をきっかけに、政治・経済など様々な分野で、中国の影響を強く受ける国が増えている。その多くが、東南アジア・アフリカなど、中国が掲げる経済圏構想「一帯一路」の国々だ。いかにして中国の影響力が浸透していくのか、その実態を描き、“中国化”が世界に何をもたらすか見つめる。中国の影響力(政治・経済):
ASEAN 55.4% カンボジア 88.9%