新型コロナに関する情報を公表している厚労省サイトで、つい最近変更があった項目が興味深い。
「今年2月からモニタリング検査を開始し、これまで14都道府県で約42万件の検査を実施した。その結果、347件の陽性疑いが判明(令和3年7月13日時点)した。」
約5ヶ月間42万件の検査全体での陽性率が、0.08% 、20週目(7/5-7/11)は0.03%だったと公表している。
※対象:北海道、宮城県、栃木
県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県及び沖縄県)の居住者
※厚労省は正確には「陽性疑い率」といっている。PCR検査で陽性だといっても科学的に新型コロナだと断定できない。
※搭乗前モニタリング検査〜羽田空港ほかから北海道または沖縄に行くとき無料でPCR検査・抗原定量検査を受けられる。期間7/20~8/31 (申込開始7/15)
※新型コロナウイルス感染症の"いま"に関する11の知識 - 厚生労働省(pdf3MB)
これに対し東京都が公表している7日間移動平均の陽性率(毎日更新)は、7月16日時点で 8.9% (上図)である。厚労省モニタリング検査での東京都の陽性率は、0.06% (下図5日前)だった。
東京都発表数値と厚労省モニタリング検査結果とでは、100倍以上の差がある!理由は簡単。検査の対象、前提、方法などが違うからである。検査条件を変えれば結果は簡単に変わる。だからPCR発明者も検査に使うな!と警告していた。
上記では陽性率のみをとりあげた。PCR陽性者数を検査数で割り算した結果で、小学生にも出来る計算である。なのに、東京都の感染者数(実際は陽性者数)発表だけにも惑わされるのだろうか?
私の家族、友人、知人たちで新型コロナに感染(TV発表の感染者ではなく、発症して医者が新型コロナだと判定)した人は、一人もいない。著名人では世界で月10数人報告されている。日本では10数人とか数十人くらいだろうか?志村けん、岡江久美子は新型コロナではなかった(武田邦彦氏)ともいう。
YouTube動画を開く |
そんな実情から、日本がパンデミックにあり、緊急事態宣言をする状況にあるとはとても思えない。京大大学院教授の藤井聡氏によれば、「お為ごかし」だということになる。永田町界隈の常識であり、〇〇はちっちゃいちっちゃい男だという。
〔追記〕この記事を書いてから10日が経った。緊急事態宣言を発令したにもかかわらず東京都の検査の陽性率は上昇しており、7/26時点で15.7%(7/16は8.9%)になっている。感染者数が増加傾向にあり、「過去最多の2848人」と報じられ、ネットで波紋を呼んでいる。
しかし、そんなに騒ぎ立てることだろうか?納得性も説明責任もない緊急事態宣言に対する非難はさておき、伝染病として恐れすぎではないか?感染者(検査の陽性者)がいくら増えても、無症状者のほうが圧倒的に多ければそれほど問題視する必要もない。問題は、入院患者数、重症患者数、そして死亡者数の推移である。以下は東京都の状況である。
- 重症化率=(重症患者数/入院患者数)x100=2.86%
- 病床満室率=(入院患者数/確保病床数)x100=48.00%
- 重症病床率=(重症患者数/確保病床数)x100=20.92%
累計陽性者の状況(7/27時点)
入院者数:2,864人 = 軽症 2,782人 + 重症 82人
宿泊療養:1,827人
自宅療養:6,277人
調整中: 3,404人
死亡者数:2,279人
10万人当たり16.7人(東京都16.0人):東京都コロナ死亡4.9人
※がんで死亡する確率:男性26.7%(4人に1人)女性17.8%(6人に1人)
▶東京の新規感染者数が2848人…「緊急事態宣言って何」の声
▶2020年の交通事故死者数は2839人、過去最小を更新し初めて3000人を下まわる
10万人当たり2.25~3.07 ⇒コロナ死亡:東京都2020年
▶最新がん統計~[国立がん研究センター がん統計]
がん罹患率 男65.5% 女50.2%
〔追記221008〕
新型コロナはお為ごかしは明白だが、マスコミは未だに「感染者が何人になりました」と報道し、街に出ればマスクをした人ばかり!チンを3回も4回も打てという。人体実験が3年近く続いている。来年春に治験が終了する予定だが、どんな結果が報告されるか?不都合な真実は報道されないのだろう。
夏に"検閲のない"サイエンスサミットが開催された。その中でPCR検査結果がいかに当てにならないかの解説もあった。マスコミは未だにPCR信者で溢れており、PCR陽性=感染者というウソがまかり通っている。テレビしか見ない人は簡単に騙されている。YouTubeでは未だに検閲が行われている。それがウザイので、検閲のないrumble動画サイトを利用する人が増えた。