1/30/2010

29 Jan 2010 今日の呟き

  • 21:46  早稲田・慶応・立教などが給付型(返済不要)の奨学金制度を設けているとNHKニュースで報道していた。厳しい経済環境の中で授業料の安い国公立大学を志望する学生が増えているため、優秀な学生を確保するための私学の策だが、苦学生を救う策として歓迎すべきことである。
  • 22:24  早稲田の奨学金は年間40万円、慶応は授業料の3割〜全額相当、立教は好成績の学生に授業料全額分の奨学金を支給する。国立の東京学芸大学には入学料・授業料(240万円)を免除し、年間40万円を貸与(卒業後教職に就けば返還不要)する制度がある。
  • 22:28  年間40万円は大卒初任給の二ヶ月分に相当する。約40年以上前の育英奨学金制度の特別奨学金は約4ヵ月分で、6割強が給付された。いまの育英会などの奨学金制度のほとんどが貸与になっており、借りたのはいいが借金が嵩んで返済に困窮する若者がいるという報道もあった。
  • 22:32  誰のための何のための奨学金制度かを見直し、向学心のある優秀な若者が経済的理由で進学を断念することのない制度に改善すべきであろう。所得の少ない家庭の子女が経済的理由で教育の機会を失うような社会であってはならない。優秀な学生を集めたいという私学の問題ではなく国の優先課題であろう。
  • 22:37  国家と国民の将来の道筋を決める政治家たちには、揚げ足取りの議論をやめて、国の財産である子供・若者たちに希望を与える政策を考え、立法化して欲しいものだ。
  • 22:40  鳩山首相の施政方針演説のキーワードは「いのち」だった。命を守る政治という理念は非常に大切である。「具体的なことがないという批判があるかも知れないと思いながら話したが、政治には理念が大事だ」という鳩山首相の言葉には重みがあると思う。
  • 22:44  自民党など野党は例によって、批判するだけだ。どうして日本の野党は批判ばかりするのか?Twitter議員にもそういう人が多い。「命を守る政治」が大事だと思えば与党野党関係なく賛同し協力して新しい政策を立案するのが政治家の本分ではないのか?
  • 22:47  私は無党派層の一員であるが、鳩山政権に対する批判も多いが、自民党政権が残した負の遺産を引き継いでいることを忘れてはいけない思う。自民党議員はそのことを忘れているのではないかという発言が目立つ気がする。もっと謙虚にならなければ政治家の資格はないだろう。「高潔」という言葉は死語か?
  • 22:52  先日の参院予算委員会の国会中継では鳩山・管・原口・岡田・前原・川端・・・大臣たちが答弁していた。完了が準備した答案書を読むのではなく、自分の言葉で話していた。そういう姿を見るのは清々しく、傍聴席にいた外国の政治家たちにも日本の政治を誇りをもって見せられると感じたものだ。
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