19 Sep 2009
- 14:06 新しく設置したSNSエンジンの機能を勉強している。OpenPNEにはなく前々から欲しいと思っていた機能の多くがある。
- 14:09 1.日記(Pages)、アップロードした写真などのファイル(Files)、Wire(Twitter相当)いずれも公開範囲を設定できる。Publicー外部公開もできるのがいい。
- 14:13 2.The WireはTwitter相当の機能で、日常的なちょっとした日記や思いつき、メモを書くのに便利だ。気軽に書けるし、ゆるやかなチャットも可能だ。表示する件数はいつでも設定できる。
- 14:16 3.TwitterのつぶやきをHP(Dashboard)に表示できるのも便利だ。Twitterの友人たちとSNSの友人たちをつなぐことができる。Open Socialといっていいだろう。Google Freiendsより便利だ。OpenPNEではできない。
- 14:20 4.投稿記事でHTMLを書くことができるし、必要ならWHSIWYGエディタも使える。Dashboardを自分(SNSユーザ)のホームページにできる。レイアウトや表示内容をいつでも自分好みにできる。OpenPNEにかけている設計思想だ。
- 14:25 5.OpenPNEほかの従来のSNSで決定的にかけていたのが友人グループ設定機能だ。Collections of Friendsは利用者にとって大変ありがたい機能だ。これまでの悩みがいっぺんに解消される。LiveJournalを真似したのかも知れないが、LJより使いやすい。
- 14:28 6.モデュール化されいろんな機能がすべてプラグインで追加できる設計が良い。とりあえずFriends, The Wire, Pages, Files, Twitterだけを追加したが、それだけでSNSになっている。ブログサイトにも掲示板サイトのも自由にできるのが良い。
- 14:32 7.「MySpaace]のようなSNS構築のエンジンだといっている意味が分かった。設計思想とアーキテキチュアに優れているということだ。OpenPNEで無視された「外部日記」や「BBCode支援機能」などが簡単に追加できる。SNSユーザだけでなく運営者のことも考えている。
- 14:36 Elggの開発は2004年に始まったが、同じ頃急成長したMySpaceなどを研究し、ユーザや運営者の意見を取り込み、さらに斬新なアイデアで急成長したFacebookも研究し2007年に再設計して作り直しただけのことはある。
- 14:40 GoogleはOrkutで長い実績があるのに昨年リリースしたOpen Connectは人気もなく普及も低迷している。宣伝文句でOpen Socialだとかいっているが、やはり一企業の視点だけに囚われてしまったということだろう。危険なことである。
- 14:43 OpenPNEも同じだ。この三年間運営し、公式サイト・コミュニティでも評価結果、問題点、要望を書き込んできたが聞く耳を持つ人が少ない気がする。だからMyNetsのような派生プロジェクトができたのだろう。
- 14:44 OpenPNEは「オープンソース」にしたと三年前に言っていたが、いまもって「オープンソース」になっていない。それが進歩を阻害しているとしか言いようがない。
- 14:48 せっかく多くの協力者が追加機能を開発したのに、それらをプラグイン形式で取り入れる思想がなく、悪いことに無視されてしまった。外部日記やBBCodeがその典型で、ソースを追加修正するため、上位互換がなくなっていく。V3になっても何の改善もないため、V3にする意味がなくなっている。
- 14:51 Crowds Sourcingの威力、すばらしさを理解していないというほかない。狭い日本の中で活動するだけでは世界を目指したオープンソース開発は立ち行かなくなる。そんな例がたくさんあることを知って、同じ過ちをしないようにしなければいけない。伝える努力にも限界があるようだ。
- 14:54 愚痴はここらで終わりにして、開発者たちにまた伝える努力をしよう。単なる指摘、要望だけでなく、人気のあるSNSエンジンとの対比をして理解をうながすのが良いだろう。それでもダメなら見放すしかないか?
- 14:57 どうも日本では、「開発リソースがないから」とか「予算や時間がないから」といういいわけで終わってしまうことが多いようだ。行動するために、実現するために、ヒト・モノ・カネを集めるという発想にかけることが多いと思う。それが日米のソフト格差につながってしまう。リーダ教育の遅れが問題か?
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