5/27 日中首脳会談の日に、 #華春瑩 が外交部副部長に昇進したことが発表された。日本の外務省の事務次官に相当する役職。大使も領事も未経験の彼女が副部長になるのは、異例の大抜擢だと言う。
彼女は、ポツダム宣言第8条に日本の主権が及ぶ範囲を明記した中に、沖縄(中国では琉球)が入っていないことを根拠に、琉球は中国の領土という主張をXで展開した。これが炎上し、「台湾と琉球のどちらが先に中国に復帰するか?」という中国の世論を惹起した。
これが習近平に評価された。日中首脳会談の日に発表されたのは、なんの抗議もしない日本の出方を確認した上で、「琉球は中国の一部」という主張を既成事実とする意図が働いていると、朝香豊氏は解釈している。これもサラミ作戦のひとつであろう。
例によって大手メディアは為す術なしの無能な外務省と同様に無知(または隠蔽)のため報道しない。