日常の輝きを歌で紡ぎたい竹内まりや
「普通に生活できることが奇跡だと思う。その奇跡を自分のために歌うだけでなく、誰かの心に幸せを灯したいという気持ちがある。」
🎦いのちの歌
「生かされていることへの感謝を歌で表現したかった」
春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると
知ってしまったら どんな小さなことも
覚えていたいと心が言ったよ
I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50
満開の桜や色づく山の紅葉を
この先いったい何度見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては感じる
その重さ ひとりひとり 愛する人たちのために
生きてゆきたいよ
I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90
君のデニムの青が
褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに
輝く何かが誰にでもあるさ
I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living