9/30/2021

小泉進次郎

数年前テレビで見た小泉進次郎は言葉少なめに卒なく話す好青年で、世間の人気は抜群で、将来の首相候補にも挙げられている…と聞いた。

ところが、総裁選でネットの書き込みを見ていると、悪口が圧倒的に多いのに驚いた。河野太郎よりはマシかも知れないが、どうしてこんなに評判が悪くなったのか気になっていた。

YouTube「小泉進次郎 評判」で検索するとトップに炎上商法で名高い"ひろゆき"の動画(2020/11)があった。タイトルが個人攻撃的だが、視聴回数が400万回でネット市民に大きな影響を与えている。コメントの多くが批判的で、昨年秋の時点で、小泉進次郎の評判は悪くなっていたようだ。

検索結果の二番目が、「…ステーキと温暖化で直撃」(2019/9/26) と題したNYでの取材映像だった。汽車の質問とかみ合わない頓珍漢な答え、国際会議での間抜けな返答などツッコミどころがあって、環境大臣として未熟さを露呈した。これが評判を落とす原因のひとつなのは分かる。さらにウェブでググると、レジ袋有料化の張本人が小泉進次郎らしいことが分かった。これも評判を落とした原因のようだ。