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9/14/2024

自民党総裁選

自民党総裁選が告示された。三年前の総裁選で日本社会がおかしくなっていると強い危機感を抱き、世の中で何が起こっているのかを注視するようになった。一週間の旅から戻って報道を振り返ると、政治記者や言論人たちが「風が吹いている」といっていたことが顕在化していた。門田隆将氏「高市早苗大臣の勢いが増している」

高市早苗大臣の出馬表明会見の公約(山口敬之氏要約資料から)を見れば、これぞ総裁候補が掲げるべき政策課題だと納得できる。

これに比較すると、他の候補者は夏休みの宿題もできない感じで笑うしかない。特に小泉進次郎は夫婦別姓で事実誤認をして笑われ、解雇自由化で失業者を増やすと攻撃されている。国家観がなく、国民の生活に根ざした政策を語れない人は、総理候補どころか、議員の資格さえない。

高市早苗議員のことを"ウルトラ右翼"と呼ぶ人がいることに驚く。極左の外人記者クラブの人間は、愛国者、国士のことを極右と呼ぶが、いま欧州各国は"極右"と呼ばれる政党が第一党に返り咲く傾向にある。日本にもその風が吹き始めたと捉えるべきだろう。

左翼や外国勢力に侵出されたメディアは、保守・現実派のことを右翼と呼ぶ。自国第一主義を掲げたトランプも"極右"と呼ぶのか?彼が大統領だったときに戦争は起きなかった。バイデンになってウクライナや中東で戦争が始まった。CIA/FBI/DOD+ABC/CBS/CNN+NewyorkTimes/WashingtonPostなどと闘うトランプは、バイデン民主党に隷属する岸田文雄ほか総裁候補者(高市早苗を除く8人)を無視して相手にしない。プーチンも習近平も対等に見るどころか見下すことは間違いない。

新聞テレビ/ネット報道をみる限り、高市早苗大臣が自分の言葉で1時間にわたって語った7つの公約に反論する他候補やメディアはない。高市早苗が総理総裁になっては困る利権政治屋は言葉尻を捉えて、見え見えのつまらぬ印象操作をするが、真っ当な日本人は騙されない。 首都圏でも地方でも歩き旅をして、土地の人と話すことが多いが、政治やメディアの欺瞞を分かっている人が多いことに驚き、同時に日本人に誇りを持つことが多い。三年前までの吾輩の事実誤認を恥ずかしく思う。