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8/14/2024

果てしなき家路

僧侶 井本勝幸さんを初めて知ったのは、ジャーナリスト有本香氏のYouTubeライブ放送だった。ボランティアでミャンマーで遺骨収集を志した僧侶であり、タイのチェンマイでラーメン居酒屋「憩い」の店主。今朝、スマホを開くと表示されたお薦め動画が、福岡・佐賀のKBCテレビが2015年に放送したドキュメンタリ番組だった。2016年、政府が39年ぶりに再開した遺骨収集事業のドキュメンタリも引き続き放送された。その事業も今年2024年で打ち切られる。戦争の記憶が失われていく中で、いまも遺骨収集を願う遺族がいる。その遺族たちも高齢化が進み、残された時間は少なくなっている。

🎦野ざらしの旧日本兵遺骨~ミャンマーのゼロファイター
密着・太平洋戦争で亡くなった日本人をミャンマーの秘境で探し出す「ゼロファイター」シリーズ1【ノーベル平和賞に最も近い日本人】(2015年5月放送)福岡・佐賀 KBC NEWS チャンネル登録者数 9.84万人

🎦71年ぶり 旧日本兵遺骨 祖国へ

🎦72年置き去りの父

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海外で戦死した日本兵240万人、うち113万人の遺骨が現地に残されたままである。
沖縄戦犠牲者19万人(兵隊10万人、住民9万人) どこで誰が亡くなったかの記録がない。
硫黄島の滑走路の下に眠る兵士がいる。安部元総理がひざまずいて祈る姿が涙をそそる。