MENU

12/08/2021

日米開戦80年目の真実

2019年9月19日 欧州議会「ヨーロッパの将来にとっての重要な記憶」が決議された。この中で、「第二次世界大戦は、1939年8月23日に締結された悪名高い独ソ不可侵条約とその秘密議定書の直接の結果として開始されたことをここに強調する。」と明記された。従来の「ナチス・ドイツのポーランド侵攻」から歴史解釈が変わった。これにロシアが反発している。

ロシアにとっては2000万人が犠牲になった大祖国戦争であり、勝利したことで国の誇りと大国意識を持っているので、EU決議を容認できない。

ソ連は1939年11月30日にフィンランドに対して侵略戦争を開始し、1940年6月にはルーマニアの一部を占領・併合し、さらにリトアニア、ラトビア、エストニアを併合したという歴史的事実がある。これは、同年の独ソ不可侵条約とその秘密議定書(東ヨーロッパの分割)の帰結である。とすれば、これが第二次世界大戦の原因となったという理屈は成り立つ。


アルバート・コアディ・ウェデマイヤー(Albert Coady Wedemeyer, 1897年7月9日-1989年12月17日)は、アメリカ陸軍の軍人、最終階級は大将。


真珠湾攻撃80年 あの日と今日は地続きにある 論説委員長・乾正人
2021/12/8 
〜大東亜共栄圏と一帯一路が相似形だという。当時の国際情勢を無視した間違った歴史認識である。




</p>