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9/26/2021

自民党支持層28%が高市氏支持

昨日の毎日新聞の報道の記事タイトルは、「自民支持層、投票するなら河野氏47%、高市氏28%、岸田氏18%」…あたかも「河野氏に投票しよう」と言わんばかりの印象操作だ。公平な新聞なら、「高市氏、大躍進!岸田氏を抜いて2位!」と紹介してもよい。

旧メディアの世論調査

世論調査は参考に過ぎないがその印象で投票行動に影響を与える。

旧メディア(左傾化した偏向、印象操作報道)は、告示前までは「石破、河野、岸田」ばかり報道し、露骨な高市隠し、泡沫議員扱いした。告示後も、いつもトップ河野氏(47%→52.6%)と岸田氏の対決といった話が中心で、「ネットでは圧倒的に高市氏!」とは報じない。

中盤から高市議員の支持率が、4%→11%→16%と伸び、岸田氏と互角になるにつれ、さすがの変更メディアも無視できなくなった。そして、昨日の世論調査で、高市議員が自民党支持層では初めて2位となる結果になった。それでも偏向メディアは高市氏隠し的な印象操作をやめないようだが、ネット市民はテレビの欺瞞を見破っている。各局がアップした動画のコメントを見れば一目瞭然である。

ネット市民のアンケート調査

一方、ネット(Youtube/ニコニコなどの動画サイトの放送局チャネル、言論人のブログやチャネル、twitterやfacebookといったSNSなどの書き込み情報)での各候補の評価、アンケート調査は、旧メディア報道とは真逆である。下記はテレビ9/7とネット9/9時点の比較である。テレビ(共同通信1071人調査)ではトップ河野氏32%だった。ネット(22万票)ではトップ高市氏48%と逆転している。ネット調査は、多様なネット市民が集まると思われるYahoo!アンケート(9/6~9)の結果で、投票数20数万票の49%が高市支持、河野26%、岸田11%だった。


テレビ新聞(共同通信210907)

ネット市民(Yahoo210909)

さらに、お笑いの田村淳(石破・河野支持の左翼)がtwitterで実施したアンケート調査(9/17)でも40万票のうち57%が高市議員だった。河野22%、岸田12%と続く。田村淳の期待を裏切り、テレビ人の彼も驚く結果だった。

候補者の出馬会見

9月8日に高市早苗議員の出馬会見の録画ビデオ(テレ東BIZ/FNNがアップしたYoutube動画)を見たときに衝撃を受けた。こんなに明確な国家観と歴史観、政治信条、そして具体的な政策を、しっかりとした信念に根差した口調で、原稿なしに1時間近くも主張した日本の政治家が、これまでいただろうか?

…というのが率直な感想である。それまで名前しか知らなくても、同氏の演説を聴けば、これまでの政治家とは一線を画す、信頼できる政治家だとの印象抱くのではないか?

それを裏付けるのが、候補者の出馬会見動画へのコメントの内容、数と評価ポイント数である。ここではFNNがアップしたYouTube動画で比較する。

視聴回数は、高市氏 448万回に対し、河野氏はたった28万回である。しかも、高市氏の評価は93%が高評価なのに対して、河野氏は逆に93%が低評価である。テレ東BIZでも同じ傾向である。どちらの方が見る価値があるかは自明であろう。▶高市議員が一番人気

テレビとネットの乖離

テレビ/新聞の報道とネット市民の意識が、どうしてこんなに乖離するのか?数%の差ではなく、高市 vs. 河野の人気が真逆になる現象がどうして起こるのか?これが、この数カ月、最も関心のある点である。

私は一般的に政治・宗教の話題は避けてきた。日本だけでなく海外でも意見の衝突が得てして感情的闘争に発展するリスクがあるからである。しかし、昨年来のコロナ騒動で、今春に反ワクチン派の意見がテレビ新聞で封殺されていると知り、続けて「ニュース女子沖縄反日活動」がBPO審議、裁判になった、沖縄タイムズ偏向報道、朝日新聞のねつ造で国際問題(「慰安婦」、「徴用工」)に発展した、さらに習近平の覇権主義、ウィグル人権問題(ジェノサイド)…

…などの報道を過去に遡って調べるうちに、なぜ旧メディアは偏向するのか?なぜ二階、林、石破、河野、小泉進次郎などが反日的な政策をとるのか?媚中派とか親中派、親韓派、その裏の利権は?…あるいは皇位継承問題とか夫婦別姓問題、LGBT法案…そしてスパイ天国に暗躍する怖ろしい中国共産党や北朝鮮の工作員の影がちらつく政官学とメディア……様々な政治・経済・社会・国際の多様かつ根深い問題に気づかされた。

なによりも義憤に駆られたのが、メディアの欺瞞報道である。新型コロナ報道がおかしいと思って調べて、その裏が分かってきたら、今度は総裁選の報道一色になり、その内容があまりにもネット情報と違うことに心底驚いた。それが政治に関する情報を集め、整理し、正しい見方をする努力を始めたきっかけだった。



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